今週は、ひふみプロコーチ養成講座の2022年コース第14回目。
「コーチングを自分ビジネスに活かす」でした。
講師は「まっつー」こと、松村直人さん。
ひふみ塾内では、「コンサルルーム」のファシリテーターをはじめ「自分ビジネス構築講座basic」のアドバイザーなど、多くの方々のビジネスをサポートしていらっしゃいます。
ひふみプロコーチの認定をいただいたあとは、コーチングで起業する道のほかに、自分のサービスとかけ合わせてビジネスを始める方も多いです。
ほぼすべてのビジネスで、コーチングを使えるというお話から、「雑談」というキーワードが。
自分ビジネスにおけるコーチングを活かした雑談の大切さとは。純粋なコーチングセッションとの違いは?
まっつーさんと受講生によるデモンストレーションを見てから、実際に受講生同士でも「雑談」をしてみました。
コーチングと、自分ビジネスにコーチングを活かすことの違い
コーチングセッションでは、理想の未来に向かって、クライアント自身が行動を起こすことに伴走していきます。
コーチは、セッション時間のみを対価として報酬をいただいているので「コーチがクライアントに何かしてあげる」ことはありません。
一方、コーチングを自分のビジネスに活かす場合は、目の前にいる人(クライアント)が困っていることに対して、積極的に自分ができることを「解決策の提案や実施すること」までつなげていきます。
そして、基本的なスタンスはコーチングと同じです。「絶対これが合ってる」「こうした方がいいからやってあげる」と自分の意見を押し付けることではありません。
ただし、日常的にコーチングスキルを使いすぎてしまうと、相手としては鬱陶しく感じることもあります。うまく雑談の中に取り入れて、あくまでも自然に相手の課題を引き出して、解決の糸口になる提案をしていくのがポイントです。
自分ビジネスにコーチングが活かせるのは、この「雑談」にあるのです。
「最近どう?」から始まる雑談
「最近どう?」から話のきっかけを作ってみましょう、ということで、受講生同士で雑談をしました。
私も今では自然と話が続くようになりましたが、もともとは「雑談」がとても苦手でした。
気心知れた人や学生時代からの友人であれば、何時間もカフェでおしゃべりできるのですが、仕事関係の人やママ友とは何かうまく話そうとすればするほど、会話が持たない。早く過ぎてほしい時間でした。
でもコーチングを学んでからは、私自身が相手に興味を持つポイントが分かったり、相手にも話を広げやすそうな質問が自然とできるように。少しずつですが、雑談を楽しめるようになっています。
雑談をしていると、今まで知らなかった相手の一面が見えたり、自分も思わず話してしまったり、思いがけない展開になることもあって面白いです。
今の時代は、SNSなど次々と新しいツールが出てきて、ついそちらでの集客を考えてしまいがち。
でもまずは、目の前の人に自分は何ができるか、という視点が大切なのです。
受講生の感想はこちら
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個人的に個人事業主として公式に開業してビジネスを立ち上げる中で集客に悩み、最近は多くの方と1対1でお会いする機会を大切にしていたところだったので今日の話は響きました。
今後も人とのご縁を大切にして一歩一歩進んで行きたいと思います。
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雑談をしながら「待つ」コーチングの要素のテクニックは、自然とクライアントが自ら質問がなくてもこれから実行しようとしていることを話していて、そこも聞き逃さないようにすることの大切さ。「目の前の一人を大切に」が心に響きました。
もっと興味を持ち、その奥に本当は何が隠れているのか?それを引き出す質問、話ができるコーチになろうと思いました。
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ひふみプロコーチ養成講座とは
ひふみプロコーチ養成講座では、カリキュラム16回は録画講座です。
それぞれのライフスタイルに合わせて都合の良い時間に学ぶことができます。
さらに動画の説明や、参加者同士で対話ができる全16回の講座を週1回受講します。
ひふみプロコーチ養成講座2022年コースはすでにスタートしましたが、いつでも入校可能です。毎回講座を録画していて動画受講ができるようになっています。(リアルタイムで参加した方も動画で復習ができます。)
ご興味のある方は無料個別相談会にお越しください。
代表の秋田稲美さんと直接お話しできますよ♪