今週は、ひふみプロコーチ養成講座、
2022年コース第13回目「コーチングセッションで報酬をもらう」でした。
講師は「ひとちゃん」こと、伊藤仁美さん。
「道徳を忘れた経済は、罪悪である。経済を忘れた道徳は、寝言である。」
二宮 尊徳(二宮金次郎)さんの名言から「せっかくコーチングの学びを深めても、お金のことを忘れたら寝言になってしまう」と、それぞれが自分に問う回となりました。
コーチングが効果的に機能するとき、しないとき
最初の対話は「コーチングが効果的に機能するとき、しないとき」はどんな違いがあったか?を、“コーチングスキル以外の点で”振り返ってみました。
「機能するとき」では、
クライアントの目標が明確、
関係性が作れている、
次回のセッションまでに報告したくなる、
また、継続セッションになると「3か月後にどうなっていたい?」という未来の質問に、向き合えない気持ちのときがあるかもしれません。そんなときは、ただクライアントさんの気持ちを傾聴する時間にしてもいいかもしれない、という気づきもありました。
反対に「機能しないとき」では
クライアント自身の気持ちが整っていない
コーチとクライアントが同じ方向を見ていない
そもそもコーチングをする意味が理解できていない
などの意見がありました。
たとえば、他の誰かに言われたから、とセッションを受けている場合や、
クライアントが「コーチが自分を変えてくれる」という期待したとき、コーチングとして機能するのは難しくなります。
報酬をいただくセッション、心の動きは?
コーチングのセッションを無料で行うときと、お金をいただくとき。
また、自分が無料で受けるときと、お金を払うとき。
そこにはどんな違いがあるでしょうか。
私がこの問いで思い出すのは、講師・ひとちゃんの「コーチングセッション フィードバックの会」に参加したときのことです。
その中で「今100回コーチング中なんですが、失敗しちゃったセッションがあって、、、」というご相談がありました。
その終わりに、ひとちゃんが「失敗したと思っていること。クライアントさんへのフォローが必要なこともありますが、それはとてもいい経験です。それから、無料セッションでの失敗は、失敗に入りません。早くお金をいただきましょう。」と仰っていました。
その意味は、以下にご紹介する受講生の感想にも表れていると思います。
これまで、無料でコーチングセッションの練習をしてきた方も、
報酬をいただくことに挑戦してみましょう♪
受講生の感想はこちら
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これまで、まだまだ経験も浅いうちに有料にするという意味がわかっていなかったのですが、今回の講座を受け、コーチもクライアントも意識が変わるものなんだなと想像できました。ずっと無料のままやりたいか、コーチとして報酬をもらいたいか、それを決めるのも自分。私はまだまだ経験浅くて。。。と思っていましたが、先を見据えてこれからの100回コーチングをやり切ろうと、改めて身が引き締まりました。
そして、早く有料コーチをつけようと思いました!!
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クライアントが報酬を払う意味を感じ責任の重さを改めて感じました。報酬の金額の差にコーチの在り方は変わらないので、自信をもってセッションを提供できるようにならねばと思いました。クライアントにそのお金を払う動機付けをすることで、そのセッションの効果も価値を上げられるという気づきがありました。成果を出すのはクライアント!自分のコーチとしての強みをみつけていこうと思います。
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ひふみプロコーチ養成講座とは
ひふみプロコーチ養成講座では、カリキュラム16回は録画講座です。
それぞれのライフスタイルに合わせて都合の良い時間に学ぶことができます。
さらに動画の説明や、参加者同士で対話ができる全16回の講座を週1回受講します。
ひふみプロコーチ養成講座2022年コースはすでにスタートしましたが、いつでも入校可能です。毎回講座を録画していて動画受講ができるようになっています。(リアルタイムで参加した方も動画で復習ができます。)
ご興味のある方は無料個別相談会にお越しください。
代表の秋田稲美さんと直接お話しできますよ♪