こんにちは。

プロコーチ養成講座受講生のAtsukoです。

 

第11回は「 『 3夢を描く』 を深める 」。

 

講師は、「対話会ファシリテーター」の岡崎香織さん。

 

セルフコーチングと対話会で深めていく90分でした。

 

「対話会」や「対話」。
講座でじっくり取り組み、

開催レポに向けて対話会の振り返りをして、

ようやく慣れてきました。

復習のため、岡崎さんからの説明(抜粋)を再掲します。

 

~対話とは~

◎目的は、問いに対して自分が話したり、

 仲間の話を聞いたりして、「考えを深める」こと。


◎答えを持ち帰るのではなく、「問いを持ち帰る」こと。

 

そして、対話会で大切にしたいこととして、


「自分の中に目を向ける」

「自分の中にあるものを出してみる」。

 

これも、対話会のときに、岡崎さんからあるお話。

 

対話会の相手とだけでなく、

自分の中にも意識を向けるのだと、改めて感じました。

 

それでは、講座を振り返ります。


1.貴重なセルフコーチングの時間

岡崎さんが講師の回は、必ずセルフコーチングがあります。

 


ひふみコーチングの①について

セルフコーチングに取り組む時間がはじまったとき、

講座開始ぎりぎりの時間に参加したためか、

心がなんとなくざわざわしていました。

 

「浮かばない・・・」

はじめは漠然とした、単語レベルでしか言葉が出ず、

空っぽな気持ちでした。

 

深呼吸をして、釣り糸を垂らすイメージをしたところ、

ようやくスイッチが入り、いくつか連続して浮かんできました。

 

じっくり落ち着いて、半ば強制的にセルフコーチングの時間をとる。

そして、同じ時間に、同じことを考えている講座の仲間がいる。

 

改めて、これは大事な時間なのだと感じました。

 

そして、ひふみコーチングの③では、

「辞めること」を考えたのも、今の私の状態にはとてもよかったです。


辞めることを作ることで隙間ができて、

新しいモノ・アイデアが生まれるゆとりができることを

イメージできました。

 


2.あり方 と やり方

対話会の問いでは、

コーチのあり方を考える機会もありました。

第1回の講義で秋田さんから、

「ひふみコーチが大切にするのは、『やり方』より『あり方』」

という話がありました。(第1回コラム参照)

 

改めて、その言葉を思い出しました。

 

あり方もやり方もどちらも大事だとわかっているものの、

普段は意識をしないと、

どうしても、やり方から考えてしまっています。

 

そのため、岡崎さんから、

「あり方からやり方を考える」という言葉をきき、

なるほどと思いました。


ひふみコーチングの②で

どんな風にありたいかをイメージして、

 

その先にひふみコーチング③で

やり方を整えていくという方法を意識することで、

 

思考にバランスが取れるように思えました。

 

そんな癖を作っていきたいと感じました。

 


3.夢のサポートとコーチのあり方

「『夢を描く』を深める」というタイトルの講座なので、

「クライアントの夢の実現をサポートするコーチとして

 何をしますか?」という問いもありました。

 

私は、第1回の講義の「咲いた花に蝶が集まる」という

言葉を再び思い出し(第1回コラム参照)、

コーチ自らが咲いた花になることは、

クライアントを応援することにも通じると思いました。

 

思い返すと、私がクライアントとしてコーチングを受け始めたとき、

私の夢は何だろうかと、全く表現できませんでした。

 

コーチングを学び、コーチングを受け続けた今、

3年後、10年後などの夢を描いてワクワクする自分もいます。

 

尋ねられたら恥ずかしくなってモゴモゴしてしまう自分も居ますが、

それでも、夢が描けるのは楽しく感じます。

 

夢を持って語れる大人になりたい。

そんなコーチでありたい。

 

そんなことをこの問いで考えました。

 

 

最後に。


対話会をはじめるときの説明で、岡崎さんの

「悩んで、迷って、深めることをじっくりしていこう」

という言葉で心が緩む気がしました。

 

答えをすぐに出すことや、スピード感のある行動が

求められがちな現代ですが、

 

悩んで、迷って、

そのとき、そのときで、考えや気持ちが変わってもOK

そのときふと思い浮かんだことを対話会で共有してOK

 

このような深める時間を積み重ねることで、

自分を大切にできるように感じました。

 

対話会の後は、対話会から生じた素敵な思いが、

参加者皆さんの感想にあふれていました。


今回は長めに抜粋をして、コラムを終えたいと思います。

 

<参加者の声(抜粋)>
〇コーチングを学び始めて自分への問いの

 時間が増えたこともあり、

 1年後にどうなっていたいかとの問いへ、

 前回よりたくさんのことを書くことが

 できていることに気づきました。

 夢に関する授業を受けた後、

 心から自分が叶えたい夢ってなんだろうと

 確信が持てない落ち着かない気分でしたが、

 香織さんがモヤモヤした状態がベストとのことを

 おっしゃっていて、これでいいのか、

 このまましばらくやりたいことリスト作りを続けて

 自分の夢を考える時間を楽しもうと思いました。

 やりたいことリスト、200個位書き出したいです。


〇1年後何をしたいかのところで、

 「考えたことがないこと」という香織さんの一言で、

 以前なら考えもしなかった踏み込んではいけない領域、

 と思っていたところと向き合って前進している自分を

 思い描き、そう思えた自分に驚きました。

 対話会は自分の中にあることも言語化することで

 気づいたり改めて認識したり、

 他の方の言われることから気づきも得たりして毎回楽しみです。

 この素敵な仲間たちでいろんな話をたくさんしたいなーと思いました。

 今日の3つの問いもまたゆっくり考えてみたいと思いました。

 

〇答えではなく問いを持ち帰るという視点にハッとしました。

 もちろん、考え方としてはわかっているつもりでも、

 日頃の習慣を考えてみると、答えを出すこと、

 それも最短で効率的なものを…というせっかちな自分がいました。

 でも、自分がそうであると他の人にもそれを求めてしまう

 こともありますし、答えが出たと勝手に決めたことで

 更に深く掘り下げるに至らないことがあります。

 今日の3つの問いを何度も問いかけてイメージしていきたいと思います。

 思いや決意をシェアした方々の言動も思い出しながら、

 自分の深いところに潜ってみます。

 

〇「安心安全な場をつくるためのコーチの在り方は?」

 という問いが深くて考えさせられました。

 中でも、「信じる」ことの大切さは分かっていながら、

 どうすれば信じられるのか? それがクライアントに伝わるのか?

 まずは、コーチ自身が自分を「信じる」ことから始まるのかな、

 そのためには改めて自分に対しても「自己開示」が必要かも、と感じました。


〇問1~3では、自分がこんなコーチになりたいなぁと思っていたことを

 実際に考えにまとめて発言できました。

 発言することで、今のところの思いが明確になりました。

 やはり、言葉にする、言語化していくことは私には必要だと感じました。

 また、それを否定せず、考えや思いを出し合える環境が素晴らしいです。

 素直に自分の考えを表現できる場があって、うれしいなと思いました。

 本日のセルフコーチングは衝撃でした。

 やめることを真剣に考えたのは初めてです。

 最初は思いつかなかったけど、ちっちゃなことからでいい、

 これをやめたらもっとやりたいことに近づけるという思いで

 しぼり出しました。

 意外と身近なところに手放したいことがありました。

 割り切って、上手に手放せそうです。

 「やめること、手放すことを中心に考える」

 こういう視点も大事だな~と実感しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日もお読みいただき、ありがとうございますsmiley