こんにちは。

プロコーチ養成講座受講生のAtsukoです。

 
第2回のテーマは「100回コーチングを始める」。

講師は「セッション力向上担当」の伊藤仁美さん。

 
第2回は、講義だけでなく、

 セルフコーチング
 グループでの話し合い
 デモセッション

など様々な活動をしながら学びました。

 
流れを3つに分けて振り返ります。
 
1. 100回コーチングをどう歩む?
 
ひふみプロコーチ養成講座では、認定に向けて

「100回コーチング」の実践

をおこないます。


100回のコーチングときいて、どう思いますか?
 
私は養成講座を調べている最中に、100回コーチングがあると知り、

「途中で断念しないだうか…」と、

申し込む決断をするのに勇気と時間が要りました。


 
そして、いざ、100回のうちの1回目のコーチング練習を始めるときに、

当日のセッションまで、質問の仕方、時間管理のことなど、

さまざまなことを想定して準備をしながらも、

とても緊張してセッションに臨んだことをよく覚えています。


 
<参加者の声(抜粋)
 〇1回目、怖いけど、エイヤーって、チャレンジします!

 
私もそのような気持ちで初めて、今は折り返し地点まで歩みました。


今は、当初とは理由が変わってきていますが、

いつもチャレンジする気持ちを持ちつつセッションに臨んでいます。
 
 
伊藤さんからの100回コーチングの歩みの講義後は、

ひふみコーチングを使って各自でセルフコーチング。

テーマは「プロコーチ養成講座に、どう取り組むか」。

目指す認定後の姿を描くことで、

認定に向けて自分で決めて、

自分の歩みを進める過程を感じられました。


また、そのことを受講生と話し合うことで、

それぞれ受講の動機や認定後の姿に違いはあるものの、

未来に向かって共に歩んでいる仲間の存在を感じられました。

 

 

2.  フィードバックのコツ

セッション後、コーチの取り組みについてクライアントから

 「good (効果的だったところ)」と

 「better (更に効果的にできるところ)」

について感想(フィードバック)をもらいます。


フィードバックについて理解を深めるため、

今まで受けたフィードバックを振り返ったり、

効果的なフィードバックについて数人で話し合ったりしました。

 

伊藤さんからは、

「セッションについて感じたことを、コーチ側からクライアントに伝えること

 (セルフフィードバックをすること)で、

クライアントから得たいフィードバックがもらえる」

という話があり、

とても効果的な方法と感じました。
 

コーチをしながらセッション場面を俯瞰するには、

練習が必要と感じますが、

コーチング練習の一環として、

自分でセルフフィードバックした次にクライアントに感想を尋ねる方法を

試してみたいと思いました。

 


<参加者の声(抜粋)>
 ◯セッションを重ねながら、毎回価値提供できているかを自問しています。

  今回の講座でフィードバックの大切さを改めて理解しました。

  逆に、クライアントにも、自分自身としても、しっかりフィードバックを繰り返すことで、

  次回へのレベルアップを図ることが重要だと感じました。

  加えて、クライアントになった時に良いフィードバックを返せるようにも努めて行きたいです。
 

 

 ◯フィードバックでは

   ⚫︎ありたい自分の姿をお伝えしておく
   ⚫︎フィードバックする、又フィードバックして欲しい項目を先に考えておく

  自分のセッションに生かしていきたいです。

 


3. プロのセッションから学ぶ

講師の伊藤さんがコーチ、受講生の一名がクライアントで、

デモセッションがありました。


他の受講生はZoomの画面を消して

オブザーバー(セッション見学)です。
 

15分間の短いセッションでしたが、

参加して良かったと思う素敵な時間でした。

 

クライアントのテーマは、

聞いた瞬間に「15分でどう取り組もうか」と

私がコーチ役をしていたらひるんでしまいそうでしたが、

伊藤さんは「15分後」のクライアントの姿を

さまざまな質問で描いていき、

クライアントの思いや理想を具体的にしていました。


その一つずつの問いや、

クライアントの考えている間のコーチの沈黙、

「あ、クライアントの思いが深まった」と感じる瞬間など、

さまざまな箇所で、効果的な関わりが連続していました。
 

そして、コーチのあり方や関係性の築き方といった学びだけでなく、

コーチングそのものの可能性がすごく広くて大きいということを感じました。


養成講座は水曜夜と木曜朝の計2回、同じ講座があるので、

参加していないほうのデモセッションも録画でみました。

 

クライアントが違うので、当然違うテーマ、違う進め方ですが、

クライアントの思いを受けとめながら

クライアントの未来を全力でサポートしているコーチ伊藤さんの様子や

15分間で変化していくクライアントの様子に、

録画の画面越しに、見ている私の心が温かくなりました。


<参加者の声(抜粋)
 ◯講義、とてもわかりやすく、デモセッションもいい勉強になりました。

  最初の質問にハッとさせられましたし、傾聴ありきだということが

  よくわかりました。

  また、ひふみの「ひ」と「ふ」の確認にじっくり時間を掛けることが印象的で、

  現在地を整理し、ゴールをありありと描けると、「み」の段階でより具体的な

  行動の選択肢がスムーズに出てくるんだなと思いました。

  前回講義の後、動き出そうと思った途端に恐れの気持ちが出てきてしまっていたのですが、

  ワクワクと勇気をもらいました。ありがとうございます。

  コーチングセッションを受ける方もやる方もチャレンジしていきたいと思います!


 ◯デモコーチングを見て、「こうしたらいいよ」的なアドバイスが一つもなく、

  答えがどんどんクライアントさんのほうから出てきたことに感動しました。

  コーチから投げかけられる質問で答える側の脳がグイグイとマッサージ

  されている様子が見えるようでした。

  お互いの目標を心から応援しあい、お世辞でも批判でもない応援的なフィードバックを

  しあえる仲間と学びの場にいられることに感謝を感じています。

  丁寧に100回コーチングの階段を進んでいきたいと思いました。


 ◯デモセッション、とてもいい勉強になりました。聞く力、見逃さない力、引き出す力。

  アバウトなものをどんどん具体的にしていくことで、進む方向が明確になって、

  体温が上がるのもこちらからも感じられるようでした。

  セッションはとにかく経験をしていかないと、とも思えました。

  素晴らしいエネルギーが流れているクラスで一緒に学べることをうれしく思います。

  この講座を通して一年後、ひとまわりもふたまわりも成長できている自分を目標に置きながら

  具体的に進んでいきたいと思いました。


 

 

伊藤さんは養成講座担当の他に、セッション力向上のための

<フィードバックの会>も担当しています。


自分のコーチングセッションに

コーチ仲間や伊藤さんからフィードバックを受けられる会。


ひふみプロコーチ養成講座受講生は初回(1回)無料で受けられます。


私は1回受けたことがありますが、

プロコーチの伊藤さんやコーチ仲間から率直にフィードバックを受けることで、

普段の相互セッション練習だけでは気づいていなかった自分のコーチングの癖に気づけました。


100回コーチング中に複数回受けるのも、変化がわかりお勧めとのことです。

 

本日もお読みいただきありがとうございますsmiley