こんにちは。

プロコーチ養成講座受講生のAtsukoです。

第16回は「 『 4夢を叶える』 を深める 」。

講師は、「対話会ファシリテーター」の岡崎香織さん。

セルフコーチングと対話会で深めていく90分でした。

～対話とは～（講座内の説明抜粋）

◎対話の目的は、

　問いに対して自分が話したり、仲間の話を聞いたりして、

　「考えを深めること」。

◎答えを持ち帰るのではなく、

　「問いを持ち帰る」こと。

そして、対話会で大切にしたいことして、

「自分の中に目を向ける」

「自分の中にあるものを出してみる」

という2点も、岡崎さんからお話がありました。

講座で対話を繰り返し、

そして振り返りをしながら

この開催レポートを書くことを通じて、

対話というものが、

以前よりずっと私になじんできたように思います。

それでは、講座を振り返ります。

１.先の未来から描く

対話会では、

まず３０年後の２０５１年について対話しました。

対話の前に、

３０年後を描くために、

目をつぶり、

１歩で５年進むイメージをしながら、

先へ先へと歩みを進みました。

そして、

コーチとして「３０年のキャリア」があるとして、

そのときのことを対話しました。

私は「３０年のキャリア」という言葉が、心に響きました。

今、コーチをして、そのまま続けて

２０５１年になると３０年のキャリアになるのか・・・

と、３０年先まで歩みを進めるイメージとともに

噛みしめました。

３０年後の自分の年齢や家族の年齢を考えつつ、

「コーチ歴３０年です」と言えるような

自分でありたいと思いながら、対話をしました。

２．夢を叶える行動計画

３０年後について対話をした後、

問いは３年後、１年後と降りてきました。

３０年後の未来を描き、

その後に３年後に「コーチを生業にしている」姿を描き、

最後に１年間の行動計画を対話することで、

普段の自分だったら言わないだろうと思うようなことまで

対話の中で話している自分もいました。

そして参加者と共に対話をしながら膨らませることで、

ワクワク感があり、楽しい気持ちを持ちながら

夢や行動のアイデアを出せました。

行動計画というと、

個々で描く未来が異なるため、

それぞれセルフコーチングで描くことに慣れていましたが、

いきなり対話からはじまったため、

戸惑いながらも、

だからこそ思考が急回転するようにも感じられ、

面白く感じました。

私が参加したブレークアウトルームでは、

皆の行動計画は当然異なるけれど、

一人が語ると、

それについて話を膨らませる質問があったり、

それだったらこんな情報が…と話が広がったりなど、

楽しく応援しあえる雰囲気があり、

私はとても温かく感じました。

そして、やってみようという気持ちもムクムク湧いてきました。

最終回となる第16回で、

こんな素敵な対話を持つことができたこと、

そして、その気持ちのまま

講座の最後のセルフコーチングの時間に至れたことに、

参加者のみなさんに感謝の気持ちでいっぱいでした。

３．最終回で思うこと

第１回に「コーチングの基本」からはじまり、

第１６回を迎えました。

セルフコーチングを重ねることで、

心の中に「〇年後」などのアンテナが

立ちやすくなったように感じます。

例えば、今回の講座のセルフコーチングの時間のときに、

「2022年の年末にどうなっていたい？」と問われると、

来年の年末に想像が飛んで、

12月の寒さや、街のイルミネーション、

年末年始のイベントなどが頭に自然と

素早く浮かぶように感じられました。

そして、あと1年、

いろいろなことを経験して年末を迎えた気持ちになり、

ワクワク感で「2022年の年末」までイメージできました。

また、このコラムで時々触れていますが、

講座でコーチのあり方について考える機会が多くあったので、

時にぶれたり、揺れたりしますが、

マインドを整える良い機会が得られたように思いました。

そして、会社務めの方、

すでに自分ビジネスで起業している方や目指している方、

自身のためにコーチングを学びはじめた方など、

さまざまな理由や背景のある仲間と共に受講できることも、

貴重な経験です。

回を重ね、

さまざまなコーチングの話題で対話できることが

とてもうれしく、

講座の時間が楽しみに感じられました。

講座内で安心安全な雰囲気の中で対話することや、

相互コーチングで学び合うことができ、

密度の濃い時間を過ごすことができました。

＜参加者の声（抜粋）＞

〇「夢を叶える」の問には

　やったことのない30年後が出てきて驚きました。

　想像したことのない30年後。

　毎回話してくれる「問を持ち帰る対話」

　「自分に目を向ける」「自分の中にあるものを出してみる」

　を今回も問い続け有意義な講義でした。

　7月から始まりこの5か月講座の時間が待ち遠しく

　毎回ためになる時間ばかりでした。

　7月からのノートを見直すと

　自分の感じていたことを思い出し

　思考が変わってきていることを時間してます。

　これからコーチングを学び続けて

　更に変わり続けるのが楽しみです。

〇30年後の状態を具体的に描いたことがなかったので、

　イメージしてみて楽しかった。

　一貫性のある自分にも気づけた。

　1年後の在りたい姿に向けてのハードルは

　ますます高くなっている気がする一方で、

　着実に行動をしていることで

　目標に向かっている感じも持てているので

　気持ち的にはまだ前向きな自分にも気づけた。

　心身ともにゆとりを持ってクライアントに

　向き合うコーチングライフを手に入れるために、

　今後ますます本気で取り組んでいきたいと思った。

　精進します！

〇半年間ありがとうございました。

　たくさんの問いに対して、

　セルフコーチングするだけではなく、

　対話をするということで

　また思考が広がるということを改めて感じました。

　そして、対話の相手が変わるだけでも

　また違った視点が加わり、

　この仲間と学べたことも

　今の自分を作り上げているんだなと改めて感じました。

　30年後を初めて考えてみて、とてもワクワクしました。

　これからも先を夢見ることを時々はしてみて、

　そこから今に繋げていくイメージを持ち続けたいです。

〇30年後を想像したとき自分の老いた姿があり、

　まず体を鍛えなきゃ！と思い

　現在毎朝やってる運動を続けようと思いました。

　今後1年間の行動計画はまず１００回コーチングを

　いつまでに終えるか目標を立てて、

　毎月何回できるか具体的に決めて実行します。

　対話会ありがとうございました。

〇最終回ありがとうございました。

　講座が進むに連れて、

　一緒に学んで下さる方々と安心信頼できる

　雰囲気が感じられ

　とても良い学びの時間を過ごさせて頂きました。

　自分のビジネスにコーチングを生かすために

　できることを考え、

　理想はどうなりたいのかを語る良い時間になりました。

本日もお読みいただき、ありがとうございました