さてさて この数日間
「DAOという革命」というテーマで
その1「DAOってなに?」
その2「DAOの、何がスゴイの?」
その3「DAO(分散型自律組織)を成立させるために大切なこと」
とお話をしてきましたが…
今回は
「で?
DAOを実現するための技術、“ブロックチェーン”ってやつが
“わたしの生活”をどう変えていくの?」
というお話をしていきますね。
答えを 一言で言うと…
「激変」、します。
どんな風に?
三つに分けて、お伝えしますね。
1 好きなところに住めるようになる
今までの「ピラミッド型組織・社会」では…
まず、毎日会社に出勤しないといけない。
(コロナでオンライン化は進んだとはいえ…)
となると、住むのは自動的に
出勤時間までに会社に行ける場所。
さらに、
お盆休み、お正月休み、
会社で決められているお休みは
たいていみんな同じ時期なので
チケットが高かったり、帰省ラッシュが激しかったり…
場所も、時間も、「縛られて」しまう。
「会社」という組織のルールや規範に
自分自身を「受け渡す」ことで
お給料、保険などの「安全」を
確保してもらっているから。
さらに、基本的には
「上からの指示」で動くことを求められるので
「自分の意思」とは必ずしも一致しないことも。
もちろん、このような従来型の組織で働くことに
喜びや、安心感を感じている方もたくさんいるはず。
だけどもしも…
ブロックチェーンを基盤とする
DAO(分散型自律組織)で働いていたなら?
どこに住んでいてもいい。
住む場所も、一箇所じゃなくてもいい。
週末はこの街、夏はこの国、
多拠点生活もアタリマエ。
どこにいても、お仕事できる。
住む場所も、働く時間も、「解放」されていく。
さらに。
一緒に働く人の種類も、変わってきます。
2 好きな人と働けるようになる
従来型の組織で「働く」というと…
気の合わないチームメンバー
絶対に許せない上司
全然仕事しない部下…
いろんなストレス、不自由さがあるけれど
それが「アタリマエ」と
諦めていたかもしれませんね。。
だけど、DAO、分散型自律組織なら…
「好きな人」と働けるようになる。
一緒にいて心地いい、楽しい。
「あうんの呼吸」で意思疎通が簡単にできる。
自分ができないことをできる。
個性も才能も異なるけれど
お互いに尊敬でき、対話でき
同じ理念を持った人と働けることは
心の自由でもあり
自分自身の才能と個性を発揮するための
芳醇な土壌となるはず。
そして、三つ目。
3 好きなことができる。
新卒で、企業に入社して。
みなさん、「好きな仕事」できてましたか?
もちろん、自分の才能を活かせる部署に
配属されることもあるし
頑張ってそのポジションに辿り着くことも、できる。
だけど
「XXX部? 何する部署なの?」
その人の才能も個性も活かせないまま
与えられた仕事を日々こなしていくだけ…
そんな状況の方が、
未だに多いのではないでしょうか?
本人がやりたいことでも、得意なことでもない。
だけど、そこにいて、やらなきゃいけない。
ピラミッド型の組織では
やりたいことがあっても、勝手なことはできない。
DAO(分散型自律組織)「重なり合う円の世界」では…
「やりたい!」って思ったことを
「一緒にやろう!」と言う仲間と共に
「応援するよ!」と言うサポーターの支援を基盤に
自分の個性や才能やヒラメキを発揮しながら
その時々で生まれる最高のチームと共に
プロジェクトを、カタチにしていける。
これってもう
「働く」と言う概念を超えた
「悦び」と言えるのかも、しれません。
「好きな場所」で
「好きな人」と
「好きなこと」をして、生きる。
夢のような未来、ですよね?
だけど、
DAO「分散型自律組織」とあるように
「分散」して自由に生きるためには
「自律」できることが、必須条件となる。
「何がやりたいかわかんない…」
「それ儲かるの? じゃ、やろうかあ?」
ではなくて
「この人生で、これをやるために生まれてきた!」
と言えるくらい、夢中になれること、
使命・ミッションを掲げて、生きていること。
それが「自律」して生きる、と言うことなら…
コーチングマインド、そして、
「ひふみ村」という
グローバルなコミュニティのあり方にヒントがあるんです。
次回は
DAO的世界へのシフト
わた氏たちが今、準備すべきこと。
について、お話ししますね。
今日も、あなたの一番のしあわせが花開きますように。
ひふみ村広報愛より愛を込めてお届けしました。