授業内容

夢をかなえる①②③コーチング授業

1限 ひふみコーチング(&アサーション)

ゲーム① アサーション

『言葉をプレゼントゲーム!』では、使い方次第では相手を傷つけてしまう「言葉」にフォーカス。相手を元気づけたり励ましたりできる「言葉」のパワーを体感し、自分が言われて嬉しい言葉を相手に伝えます。

ゲーム② コーチング

ひふみコーチング!』では、相手の「夢を応援する」コーチングというコミュニケーションを学び、実際にコーチする人とコーチされる人になりきり、夢をかなえる行動計画を立てます。

授業は、学級活動や道徳科、総合的な学習の時間に取り組めますし、日常の授業やHRにすぐに活用することもできます。

授業の流れ

項目 内容
導入:
興味喚起
身体を動かすことによって心が動く体験
ゲーム①:
相互理解コミュニケーション
言葉をプレゼント
ゲーム②:
ピアコーチング実践
123コーチング
振り返り:
振り返りと未来志向
何を学び、どう活かすか?
展開:
行動計画とアファメーション
123コーチングの活用

2限 自分を知る(This is me.①)

夢を描く準備は、自分を知ること。「好き」「得意」「強み」「興味」の4つの視点で自己分析をします。This is me.これが私!世界でたった一つ、唯一無二の命であることをお互いに確認します。

3限 みんなを知る(SDGsで対話する)

「私は、SDGsの〇番と〇番に興味がある。なぜなら・・・」SDGsの17のゴールはどれも大切なものですが、特に興味があるのはどれでしょうか?なぜ、興味があるのでしょうか?まるくなって座り、対話をします。

4限 夢を可視化する(MIRAI Mapづくり)

大人になると、仕事を通じて社会とつながります。仕事は夢をかなえる手段です。「問題や課題を夢で解決する」「今、世の中にないものは自分がつくればいい」という視点で未来の夢を描きます。

5限 夢を発表する(This is me.②)

夢の発表は、誰でもドキドキします。なぜなら、「否定されるかもしれない」という怖さを感じるからです。でも、勇気を出して発表してみると、「いいねー( ^)o(^ )」の声と、クラスメイトや先生が笑顔で応援してくれる!!!この体験が、夢の実現を応援してくれます。

6限 行動する(This is me.③)

描いた夢をかなえるために、次の5つの行動をします。1.SDGsについて調べてみよう。2.地球の声を聞いてみよう。3.自分が役に立てることを考えよう。4.地球が喜ぶことをしよう。5.自分のことを、大切にしよう。

コーチの役割とコーチングのねらい

子どもたちはワクワク楽しいことがあって、夢をみつけて、夢にむかうとき、とってもうれしい気持ちになります。
でも、やらなくちゃいけないことがたくさんあって、途中であきらめたくなったり、つらくてグチを言いたくなる時もあります。

そんなとき、そばにいてくれて、はげましてくれたり、「できる!」と信じてくれる人がいたら、とても安心します。

コーチとは、相手の夢の実現を応援する人のこと。応援するためのコミュニケーションの技術をコーチングと言います。コーチは、相手の可能性を信じ、質問することで、相手の中から答えを引き出します。

①②③(ひふみ)コーチングとは?

夢をかなえるコミュニケーションの技術、コーチングをシンプルに図にすると三角形になります。
①今の自分、②未来の自分、③そのためにすること、このシンプルなコーチングの型(かた)のことを①②③(ひふみ)コーチングと名づけました。

コーチは、コーチを受ける人に3つの質問をします。

①今の自分は、何色(もしくは何点)ですか?・・・今を確認します。
②来年(もしくは〇か月後、〇年後)の自分は、何色(もしくは何点)になっていたいですか?・・・夢を描きます。
③そのために、何をしますか?・・・行動を決めます。

コーチングを受けると、自分で考え、自分で行動し、うまくいかなかったらもう一回考えて、自分の力で結果を出すことができるようになります。
①②③(ひふみ)コーチングは、「自分の頭で考える人」を育てます。

『夢をかなえる①②③コーチング』授業動画

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