世界にもし100人の友達がいたら。戦争なんて起こらない。

海外生活17年目のわたしは
10年前に母を、今年の春に父を看取りました。

母が亡くなってから10年、父が一人で暮らしていた家を手放したことで
​わたしの「実家」はなくなりました。

日本に「帰る」けど、「帰る場所」がない。

淋しい。。。

 

家族写真

父も母もいることが当たり前だった頃。


年を重ねて 今度は
自分が誰かの「帰る場所」になる。

そんなタイミングなんだなあ
とも思いながら

なんの因果か、
まだまだ人生放浪(冒険?)中のわたしは

ただただ「ただの自分」を投げ出せる場所を
必要としているようで。


そんな中で、
岩村にあるひふみの古民家は
わたしの「新しい実家」として存在してくれている。

母のパッチワーク、父の本棚や書籍も
ここにお引越しして、コワークスペースやゲストルームで活躍してくれています。
(これらもひふみ仲間が運んでくれました)

 

ゲストルーム

母のパッチワークや木彫りの姿見がゲストルームで活躍。

 

本棚

壁一面ある父の本棚も解体してお引越し。蔵書はまだ蔵に。


毎年通うので、
少しずつ「馴染みのお店」や地元のお友達も増えてきて

「ただいまあ〜」

と 言える場所になりつつあります。

あたたかい。

仲間たちと古民家の前で。

岩村のひふみ古民家の前で仲間たちと。



そして今回の帰国で
ふと訪れようと思った母の故郷
兵庫県北部の香住町。

母方の祖父が詠んだ俳句の短冊と一緒に
祖父が校長を務めた小学校や
母が兄姉と共に遊んだ海や丘を訪ねてみよう。

何をきっかけにか、そう思って
たまたま隣町、城崎に住んでいるひふみ仲間に連絡したら

香住まで会いにきてくれることになり、
彼の生まれ故郷の城崎にも連れて行ってくれました。

 

城崎の街並み

城崎の街並みといえばこれ。

城崎の温泉街に生まれて育ち、
一度は東京で夢だったスタイリストとしてお仕事していた彼は

想いあって十数年前に故郷に帰り、
今は旅館・観光関係のお仕事に。


一緒に歩いてると、
彼が幼い頃から当たり前に思っているこの場所が、
世界から見てどんなに素晴らしいか、
どんなにか地元の人と自然との愛を受けて
守り継がれてきたのかをすごく感じた。

反対に、
旅する誰かが自分の町に来ると、
また新しい視点で自分が暮らす場所を感じられる。


日本って、城崎って、ほんと美しい。
そこに友達が暮らしていると、なお愛おしい。

 

下駄箱。

駅前に並ぶ下駄。カランコロン。




地球のどこかに、ひふみ仲間がいる。

観光地やガイドブックで選ぶんじゃなくて
「あ、あの子に会いに行こう」で行く先を決める。

新しい街で、そこに暮らす仲間と出逢って、
新しい未来が見えてくる。

これが、「ひふみ村の歩き方」


そうやって、​この世界に
大好きな人と 大好きな町を 増やしてく。

「何かあったら、ここにおいでよ」

そう言ってくれる誰かが世界中にいたら
自分一人で頑張らなくてもいい。

そして自分も
同じようにそう言える存在であろう、
と思う。


そんな、
人と人とで紡ぐセイフティネットで
愛の網の目で この地球を包んでいけば
戦争なんてきっと 起こらない。


だから、友よ、旅をしよう!
世界に100人友達つくろう!

 

 

 

友達とツーショット


よしくん、二日間ありがとう。
すっかり城崎に恋に堕ちた今日でした。

 

 

 

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