「リハビリのお仕事が、好きでたまらない!」 オーストラリア在住 コバーン晶子さん


一瞬で人を惹きつける 明るい笑顔
夢と情熱に溢れる ことば

この10月に入塾たばかりのコバーン晶子さんは
「はじめまして」と思えない親やすさを感じさせるひと。

日本では作業療法士
オーストラリアでは理学療法アシスタントとして
過去20年間、国は違えどリハビリの経験を積んできた晶子さん。

「とにかくリハビリの仕事が大好き!」ㅤ
と語る晶子さんは
人の真ん中に「できる!」という「希望」を見つける天才。

ずっと抱いてきた夢を今、カタチにしようとしている…
晶子さんのストーリーとビジョンをお聴きしました。

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オーストラリア、パースに暮らして

ケアンズ ゴールドコースト シドニー メルボルンなど
オーストラリアには主要都市がいくつかあるんですが
パースは西オーストラリア州の 主要都市。

他の場所と比べると、小さい都市ではあるけれど
海も自然も美しく、動植物も多様性豊か。
とっても住みやすい、いい街です。

ただ、砂漠地帯なので…夏は暑い!!

そう、南半球なので12〜2月頃がちょうど真夏。
サンタはサーフィンに乗ってやってくるんです。

去年のクリスマスウィークは
毎日35〜40度もあって、大変でした。

「Lay back!」オーストラリアの暮らしが教えてくれたこと

オーストラリアで暮らすようになったのは
今の夫と日本で知り合ったのがきっかけ。

一年後に結婚して、
そのまま彼の故郷であるオーストラリアに移住することに。

今、結婚11年目です。

日本は…いつだって恋しい!
そこの角を曲がれば、お寺や神社に出逢えるような
そんな古い景観が、こっちは全くないので
日本の街並み、商店街、空気感…

ちょっとお腹が空いたから
その辺で買い食いしながら歩いて…
なんて ささいなことが恋しかったりしますね。

だけど、オーストラリアにももちろんいいところはあって

ひとつは、とにかく空が広いこと!!

実家は東京八王子なんですが
オーストラリアに来る前は
横浜に住んでたので
街はどのビルも高くて、空が狭くて…。

ここは、どこにいても空が広い。
それが、なんだかすごくいいんです。


もう一つは、人々の暮らし方。

ちまちま、細かいことを気にしたり
せかせか、時間に焦ったりしない。

英語でよく「Lay back!」って言うんだけど

「のんびりしようよ、
 明日できることは、明日すればいいじゃん〜」

そんな感じ。

「今日は今日を、ただ楽しもう」って
日本ではなかなか言えないことだったりするから
そこが楽だなって、そう思います。

ただ、言った当本人は
「明日」になったら忘れてる…。
「えー!?」なんてことも、よくありますが(笑)。

どうしても 諦められなかった。大好きなリハビリの仕事


オーストラリアに来る前までの9年間は
横浜の総合病院でリハビリ課の作業療法士として働いていました。

脳卒中の患者さん達、片側が麻痺の方だったり
高次脳機能障害と言われる方だったりと
最長で6ヶ月、しっかりその人に寄り添うお仕事。

大好きな仕事だったけれど
オーストラリアでは、日本の免許も登録できないし
すぐにその仕事に就くことは難しい。

それに、当初は
コーヒーショップでカプチーノも頼めなかったくらい
英語もほとんどできなかったので…。

オーストラリアで最初のお仕事は
日本の回転寿司屋さんでのウェイトレスさん。
6ヶ月働いたけれど、
わたしには向いてない、楽しくないっていうのが正直な気持ちでした。

「どうやったら作業療法士に戻れるんだろう?」

勉強を始めたのは、それから。

試験勉強を頑張って、英語のテストを受験、
テストはパスしたけれど、
作業療法士として実際に働くには
4年間大学行かないといけない。

学費もかかるし、卒業して資格を得たとしても
実際に病院で働くのは、移民である自分には難しい…。

「どうしようか…」と考えていたちょうどその頃
お寿司屋さんの仕事を辞めてから
多発性硬化症という難病を抱えた人のサポートをする会社で
ケアラーの仕事していたんです。

ケアラーも、好きな仕事だったけど、
「やっぱり、リハビリの仕事に戻りたい!」

そんな想いが溢れていた時に、会社の方から
「理学療法のアシスタントの仕事が空いてるから、やってみる?」
って声をかけてもらえて。

2週間後に、そこで働き始めて、今に至ります。



「できた!」って一緒に喜び合える、その瞬間が何よりも大切。

リハビリって、
今日やったことが、すぐ回復につながるわけではないんです。

地道に地道に、
患者さんのできること、できないこと把握して
「ここから切り込めば、回復が早いかな?」と
しっかり見極めながら、優先順位を考えながら
その人の心と体と向き合っていく。

だから何より、その人との信頼関係が一番大事。

一時間のセッションの中で
「ここだったら効果が出るかも!」というポイントを見極めて
一緒に励まし合いながらチャレンジして…

最後には「あ!できたね!!」って
一緒に喜び合える、その瞬間が何よりも大切で
ほんと、それだけなんです。

わたしがもし、少しでも
「できないかも」「結果が出ないかも」なんて思った瞬間
それは、相手に通じちゃうんですね。

だからこそ、少々ハッタリもあるかもしれないけど
「絶対できるから!!」「絶対変わるから!!」
って言い続ける。

少しでも変わったら、そこを自分の中で見つめてもらう。
「あ、そっか、変わったね!」って
自分自身で変化を見つめてうのが、大切なポイント。
自分では気づかないことも多いから。
だからこそ、やっぱり信頼関係が大事になってくるんです。



「こんな生活できたらいいな…」をきっかけに、衝撃の出逢い。

今年の8月、バリに旅行へ行ったんです。
コロナ後、久々の海外旅行で、ウブドへ。
緑が多くて、とってもいい場所で、
まさに「Lay Back」な時間でした。

そんなホリデーを味わいながら思ったんです。

「旅するように暮らしながら、2拠点3拠点生活ができたらいいな…」

実は、起業には2年前くらいから興味があり
色々な起業塾をリサーチしていたんですね。

夢を描きながら説明会に参加したりして
だけど実際は、一歩踏み出せなかった。

それが、バリ旅行で再燃したんです。

でも、、、コロナ後のこの2年間で
起業塾の費用もぐ〜んと上がってて、
雰囲気も、なんだかガツガツしてる感じで。。。

説明会や体験会の後のクロージングも激しくて
怖くて逃げ回ってるようなところで、、、
偶然、ひふみのウェブサイトを見つけて
二日後に稲美さんの無料相談会を受けたんです。

ドキドキしながらズームを繋いだら
開口一番、

「あ、ごめんごめん お風呂がわりなの〜」って
湯気を立てながらスッピンで登場されて…

「え〜!!!?」

今までの“起業家”さん達とのあまりのギャップに
もう、そこでフォーリンラブ(笑)。

一瞬で、気持ちは決まっちゃった。という感じでした。
そこから、すぐに入塾を決めて、今ちょうど一ヶ月。​
毎日のようにクラスに参加したり
先輩起業家さんのストーリーを聴いたりと
毎日いろんな刺激を受けています。


クラスで起こる「小さな奇跡」に、ワクワクする毎日。



実際にクラスに参加してみると
様々なバックグラウンドを持って、既に活躍されてる方、
これから夢を見て、未来を探してる方、
いろんな方が世界中から集まっていて。

一人一人に、本当にいろんなドラマがあって
一人一人が、好きなこと得意なことを持っていて
それが、「強み」になっていくんだなって。

起業の先輩方の話もいつも刺激的で
いろんな苦労をされて、だからこそ今があって
そんな過去から今までを、包み隠さず話してくれて

「わたしにもできた。だから、あなたにもできるよ!」

そう言って、励ましてくれたり。

わたしと同じように入ったばかりで
これからの自分を探してる方に出逢っても
「何ができるかな?」って探してるような時でも

「ここがあなたの強みだよ!」
「これができるじゃん! やってみなよ!」

惜しみなく伝えてくれる様子を目の当たりにして

「そっか、そうやって進んでいくんだ!!」

クラスの中での、人と人との出逢いの中で
まるで小さな奇跡みたいに起こっていく。
それが、本当に楽しいですね。

 


オンラインだからこそ、届けられるかもしれない。
これから叶えたい夢。

​​

リハビリというお仕事をずっとやってきたけど
オンラインで…、となると
「リハビリ」って言葉自体がご法度。

ただ、わたしの経験と技術を、オンラインなら、
本当に必要な方に届けられるんじゃないかなって。

例えば、リハビリ期間を終えて
「その後どうしたらいいの?」って方や
そんな方に寄り添うご家族の方々に

オンラインだからこそ、寄り添えること、
サポートできることがあるんじゃないかなって
そう思うんです。

ひふみ塾で、いろんなクラスに参加して
世界中の仲間たちと出逢って、刺激を受けながら
そんな夢をどうやって叶えていけるか、ワクワク模索中です。


海外在住で、起業を考えている人に伝えたいこと。


起業って、「生業を起こす」って書くじゃないですか。
だからつい、「どうせやるなら、大きなことやんなきゃ!!」
って、無意識にプレッシャーを感じていたんです。

だけど、ひふみ塾に入ってから
何をするにしても、「まずは、小さな一歩から」と教わって。

「わたしは、何が好き?」
「今日、一歩だけ、何ができる?」

そんな小さなステップからでも
始めてみると、必ずドアは開けられる。

なので…、
できると思います!!

なんの根拠もないかもしれないけれど
「できる」と思った瞬間、何かが
「ぽんぽん!!」って生まれてくるんですよね。

だから本当に…、

できる。
わたしも、あなたも。

そう信じています。


 

コバーン晶子さん インタビュー
動画はこちらから
音声配信はこちらから

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コバーン晶子さん Message
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日本では作業療法士、オーストラリアでは理学療法アシスタントとして
過去20年間、国は違えどリハビリの経験を積んできました。
とにかくリハビリの仕事が大好き!
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これからは、リハビリサービスをなかなか受けられない人に
その人にあったエクササイズをオンラインで提供していきたいと思っています。
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ひふみ塾は10月に入塾。
夢をどうカタチにしていくか、模索中の「新むらびと」です。
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ひふみ塾での受け放題の授業は毎回楽しく
先輩村人さん達の情熱に溢れたキラキラな目と活動理念に日々憧れて
HPのひふみ人紹介ページを見ながら朝ごはんを食べています。
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自分探し、人間の思考・考え方のパターン、
宇宙と人間の仕組み、量子力学をもっと知りたいと思う最近です。
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来年1月からひふみ塾認定プロコーチング養成講座を受講予定。
自分らしいコーチングを目指して頑張ります!
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これからは、高次脳機能障害や後天的に障害を持った方への
在宅エクササイズについてお話をしてみたいです。
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まずはお茶会から経験してみたいです。

お茶会を一緒にやってくださる方、
ぜひ、お声をかけてやってくださいね♪

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