ホスピタル・クラウン大棟さんを招いて。ウクライナの子ども達に笑顔を届ける対話会。

『パッチ・アダムス』という映画、みなさんはご覧になりましたか?

「最高の治療薬は“笑い”である」と説き、
ホスピタルクラウン(臨床道化師)を始めた
アメリカの実在のドクター、パッチ・アダムスを
ロビン・ウィリアムズが演じた1990年台の映画です。

 


ホスピタルクラウンとは、
病院でパフォーマンスをするクラウン(道化師)のこと。

映画の中では、赤い鼻を付けて 病室の子ども達を笑わせる
ドクターの姿が印象的でしたね。

残念ながら主演のロビンは亡くなってしまいましたが、
モデルとなったパッチ・アダムス氏本人は、
今でもウェルビーイングの実践家として
孤児院や被災地でのクラウン活動や講演活動を行っています。

パッチがホスピタルクラウンを始めたのは
もう50年以上も前のことですが

ここ数年、日本でも、
病と戦う子ども達に笑顔を運ぶ
クラウン達の姿が見られるようになりました。




「早く退院したい」「家族に会いたい…。」

小さな体で、手術や注射に耐えながら
辛い闘病生活を送る子ども達。
入院が長く続くと、少しずつ笑顔を失っていくと言います。

そんな子ども達も
クラウンが病室に入ってきた瞬間から…
笑い声を響かせてくれる!

そんなホスピタル・クラウンを
闘病中の子ども達に届けようと
2017年から、北は北海道から、南は沖縄まで、
全国94の病院で活動している
NPO法人日本ホスピタルクラウン協会。

子ども達が大好きなマジックや、バルーンアートを楽しんだり
一緒に看護師さんにイタズラしたり…。

一緒に病気と戦っているお母さん達も、思わず笑顔。

節目がちだった子どもたちの、目が輝き始める。
看護師さんとの関わりも、変わってくる。



クラウン達の魔法に目をキラキラさせる子ども達。

 

楽しい時間はあっという間
「またね!」と手を振るクラウンの元に
走って駆け寄ってくる子ども達…。

 

日本ホスピタルクラウン協会ドキュメンタリーはこちらから

子ども達の笑顔は、幸せの象徴。

3月20日、国連が定めた「国際幸福デー」を記念して
日本ホスピタルクラウン協会・理事長である大棟耕介さんをお迎えし
~世界の笑顔~親子の対話会を開催します。

大棟さんは
ロシアによる侵攻も一年を過ぎたウクライナへ
避難中の子ども達に笑顔を届けるために
大棟さんはクラウンとして現地へ飛び立ちました。

 


そこで見たこと、感じたこと…。
ウクライナの現状。子ども達の様子。
そして、「幸福な世界」を創造するために
クラウンが担う役割…。

大棟さんと一緒に、対話してみませんか?
子ども達の参加も大歓迎!

 


参加費は、無料、ですが
ウクライナへの寄付は受け付けております。

受け取った寄付金は全て、
慈善団体『オシャヤニ・スビトゥロム』に寄付します。


また、ホスピタル・クラウン協会への寄付も大歓迎です!
HPはこちら




幸福の日に、
今、世界で起きている戦争に目を向ける。
そして、一人一人の、笑顔のチカラを思い出す。


そんな対話会、一人でも多くの「あなた」と出逢えますように。





ひふみ村広報愛より愛を込めて。

関連記事

PAGE TOP