世界一やさしい起業術 STEP1 ~セルフコーチングで、徹底的にジブン棚卸し~
突然ですが、質問です。
あなたは、なぜ「起業」したいのですか?
「自分の才能を活かして働きたいから」
「幸せにしたい人がいるから」
「自由な働き方に憧れるから」
胸に抱いた想いは、一人一人違うはず。
だけど、その想いを置いてけぼりにして
「起業=お金を稼ぐ!」
という方程式が最初に来てしまうと
前回の記事でお伝えした通り
巷に溢れるノウハウやテクニックに走ってしまいがち。
数年前のわたしも、そうでした。
海外で、一人で、お仕事のブランクもあって。
「どうやって、生きていく?」
カフェのバリスタのお仕事をしながら
サバイバルモード全開。。。
「好きなことを、オンラインで仕事に…」
なんて、想像もつかなかった頃。
「とにかく、稼がなきゃ、、、」
そんな気持ちが先立って
「アフィリエイトで月XXX万円!」
のような謳い文句についフラフラ…
藁をもすがる思いで
会ったことも話したこともない人の動画講座を
数万円支払って購入し…、、、
必死だったんです。
その動画講座の中に
「わたし」はいませんでした。
わたしの心。
わたしの想い。
わたしが、どう生きたいか。
わたしが、どんな世界を望んでいるか。
わたし自身が
わたしを無視して
わたしでないものを
追いかけようとしていた。
足元も見えない。
いく先もわからない。
そんな 真っ暗な気持ちを
今でも覚えています。
「起業」の真ん中に
「あなた」が存在しなければ
あなた自身も
ましてや他の誰かも
幸せにすることはできません。
だからこそ まず
「わたしと、対話を」。
起業ひふみ塾に出逢って まず学んだのは
「起業術」ではなく、セルフコーチングでした。
「今、どんな気持ち?」
「モヤモヤすることある?」
「三ヶ月後、どんな風だったら最高?」
「そのために、今できることはある?」
大切な人に語りかけるように
自分の心に、問いかける。
セルフコーチングを習慣にすることで
「心の声」が 言葉になり
「大好きなこと」「幸せに思うこと」
「得意なこと」「誰かが喜んでくれること」
が 浮かび上がってくる。
「どんな風に、働きたいか」
「どんな風に、生きたいか」
を 描くチカラが育ってくる。
「わたしの大好きなこと」を使って
「誰かをこんな風に、幸せにしたい」。
それが、起業の最初の種であり
あなた自身を、
一番あなたらしく幸せにする方法。
「どう売るか」も、もちろん大切。
だけど、
「はじめに、わたしありき」。
自分の心と対話して
心が望むことが言葉になったら
そこから初めて
「どう届けるか」「どう伝えるか」を
カタチにしていく。
迷ったり、立ち止まりそうな時は
仲間の力も借りながら。
今もまだ、道の途中ではあるけれど
(でも、その道のりも楽しくて)
セルフコーチングマインドが当たり前になった今
働き方も、生き方も、
あの時は、想像もできなかったくらい
ずいぶん幸せに、豊かに、
シフトしてきたなあって思うんです。
そして、まだまだこれからも
時代も、わたしも、
いろんな変化があるだろうけれど
ぜんぶ含めて、楽しみだなあって、思うんです。
その理由は、次回のコラムで。
今日の問い
1 あなたが大好きなことはなんですか?
2 あなたが人に喜ばれることはなんですか?
3 それを使って、誰を幸せにしたいですか?
4 それをやり続けると、どんな世界になりますか?
あなたの一番のしあわせが、今日も花開きますように。
ひふみ村広報愛より 愛を込めてお届けしました。